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2008年10月の記事

北京で暮らす猫(34) あ、あれは何だ!

 1.造花をネコジャラシの代わりにして、まずは遠くに置いた。タマはこれが好きなので、ちょっと気になる。Tamakari081025_001s

 

Tamakari081025_003s_2

2.ちょっと、動かしてみる。

 

3.また動かしてみると・・・・・こんなおめめに。

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このあと、ジャンプして飛びついて来た。☆

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北京のプチ交通事故(3) 

 うもカラーがじゃまなので、さらに、どうもカラーのせいで回りがよく見えず、路上で二次災害に会いそうなので、ためしにカラーをはずして一日過ごした。多少つかれた程度で特に問題なし。翌日もはずして仕事、特に問題なし。

 さて、病院からCTの結果のお知らせ電話が。先生からの伝言で、看護士さんがかけてくれた。曰く、「全く問題ありませんでした、痛くなかったらカラー外していいですよ」とのお言葉。ちょうど良かった。結果オーライだが、まあいいさ。診察日を予約して電話終了。

 ここで、当地で交通事故にあうかもしれない日本人のみなさまのために、ここしばらくの間に得た豆知識を。普段、健康でぴんぴんしている方も、もらい事故だけは自力で避けようがありません。したがいまして、もし万が一、自分が巻き込まれた場合の対処方法をおさらいしておきましょう。

※写真と本文は無関係です。関係のある写真にはナンバーまで写っているので、個人情報保護の観点からアップロードできません。残念。

Tamanora081016_078s 日本編

 1.海外旅行保険に入っておく。日本でできることはこれくらいでしょうか。あとは、乗り物で眠らない訓練、路上で注意を怠らない訓練?

現地編

 1.タクシーで事故にあったら、自覚症状はなくとも、そのタクシーで病院に連れて行ってもらう。後から言っても相手の保険での治療はできないので、保険に入ってこなかった方は大出費に。

 2.普段から、万一の場合はどこの病院に行くか決めておく。路上で転ぶなどしてケガをしたら、救急車よりタクシーで直行した方が早い。

 3.救急車は有料。呼んだ人が払うことになっているそうなので、通りすがりの人に呼んでもらうのはまず不可能。自分の携帯から電話をかけて呼び、親切な人に携帯を渡して場所の説明をしてもらうといった助力を得る程度が最大限か。ちなみに番号は120番。119番は火事だけなのでご注意を。交通事故時の警察は122。

 4.旅行保険の証書は常時携帯。災難は忘れたころにやってくる。

 5.保険に加入していない方は、万一の医療費に備えて現金を多めに現地系の銀行に入れておき、キャッシュカードを作って常時携帯するか、クレジットカードを携帯するのがお勧め。領収書は大事に保管しておき、帰国時に国民健康保険やその他自分の加入している保険に申請すれば、所定の割合の負担を超える分は戻ってくるはず。一時的な出費に備える。外国人向けの病院はクレジットカードOKなはずなので(ご確認ください)、クレジットカードだけでも何とかなる。

 とまあ、こんなところでしょうか。みなさまのご無事をお祈りいたします。☆

 

 

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北京のプチ交通事故(2)

 さて、事故後二日ほど経って朝起きると、首と肩に激痛が。仕事は休めないのでそのまま行ったのだが、もう「たすけて~」のレベルに達して、ほとんど泣きそうになりながら、恐怖さめやらぬタクシーで病院へ。日本語を話す看護士さんを相手に不覚の涙を流してしまった。心細いときほど母語は心にしみる。

 お医者さんは非常に丁寧かつ紳士的、安心させつついろいろな検査をしてくれた。左右の感覚が同じか、握力はどうか、ひじを「コン」と叩いてみての反射はどうか、などのテストをされていると、ああ、プロだなぁ、安心だなぁ、という気持ちが湧いてくる。ちなみに後日、受付に置いてある名刺を貰ったら、「骨科」と書いてあった。わかりやすい。

 「相手の車のナンバー控えてある?」

 「写真撮ってあります」

 デジカメで再生。

 「どこに座ってたの?」

 「後ろです。眠っていました」

 「ああ、眠るのは一番よくないんだよ。飛行機の安全姿勢知ってるよね?」

そう言うと先生は、前の座席に手をかけて額をつけて下を向く、あの姿勢をして見せてくださった。患者に一点の疑問も残さないように説明しようとする姿勢が見えて安心する。

 「この格好をすると、筋肉に力が入るから被害が少ないんだよ。でも眠っていると、筋肉の力が抜けているから、揺さぶられてけがをするんだよ」

 寝るなー、寝るなー、と、実は心の中で叫んでいたのだ。でも、どうしてもどうしても、どうしても眠くてまどろんだ瞬間に、衝突は起きた。まあ、間の悪い時はそんなものだ。

 「神経は大丈夫。左右の感覚も同じだし、さっき調べた反射も正常だし。でも、万一を考えてレントゲンを3枚撮ります。」

 そのレントゲン、一枚は口を開けて撮るのだった。そのあたりは多くの骨などが重複しているので、それをさけて頸椎の上の方をしっかり撮影するためだそうだが、これがうまくゆかなかった。横からの写真は成功。現像前にモニタで見られるのでびっくり。最近のX-rayはデジカメなんだろうか。いや、そんなあほな。

 先生はレントゲン写真を見て、丁寧に説明してくださる。

 「首の骨は7個あって、一番上が頭がい骨にこういういふうに入っていて、だから首がこう、左右に回るんです」

 知らなかった。私はまた、7個の骨が、軟骨のクッションと一緒にうやむやのうちに適当に回っているんだと思っていた。

 「この骨と骨の間、狭くなっているけれど、これは筋トレで抵抗できるから、後で教えてあげる。でも今はやっちゃだめ。」

 そうなのか。対策があるのか。うわー。

 実は2年前に日本で出会い頭の衝突事故に遭った際、救急車で運ばれた先では「2,3か所つぶれてるね。これなら仕方ないね」のような対応だったので、かなりがっくりきていたのだが、そしてその後、信頼できる先生の所へ転院した後も、「自分で納得するまでリハビリして、それでやめるというのが実際的かな。これは治らないよ」という風だったため、かなりあきらめていたのだが、この先生の対応は全くちがった。

 さらに、記憶にある2年前の写真より、骨と骨の間が広く開いている。救急担当の病院は地域でも藪だと評判であったが、本当だったようだ。

 中国人の先生が続ける。

 「念のために、カラーを2週間つけてて。恥ずかしいとかなんとか思っちゃだめです。」

 ああ、先に言われた。

 「長くつけても筋力が弱ってよくないから、2週間たったら、筋トレの方法を教えてあげましょう。寝るときは取ってね」

 そうおっしゃると、メジャーを出して首回りを測り、カラーを取りに行って戻っていらしたその手には、日本語が書かれた薄い箱が。なぜか望郷の念が湧いてくる。人間とは弱いものだ。

 「日本のものですか」

 「設計が日本なんだろうね」

 説明書をくれたのだがすべて中国語だった。

 「どう? どこか苦しいところとか、あずましくないところ(注:uncomfortableの意)ある?」

 「なんだか、下、向けません」

 「そういうものなんだよ」

 ・・・・・そうなのか。今後2週間が思いやられる。

 「今回、よく撮れなかったところはCTを撮るけれど、まず保険会社に確認して、いいかどうか聞いてみますね。でも、まず間違いなく大丈夫でしょう。首は誰でも、『よく見えないから、ままいいか』って流せる場所じゃないからね」。

 かくして、その日は、下がよく見えないカラーを付けて、やっぱり怖いけれど疲れ果てたのでタクシーで帰宅した。(つづく)

※本文とは無関係ですが、懐かしの、子猫時代のタマ。☆

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北京のプチ交通事故(1)

 北京でタクシーに乗っていたら、追突事故にあった。雨の環状線で、乗っていたタクシーがスリップし、前にいたアウディにごっちん。さあ大変。

 「なにやってんだ!」

前の車からドライバーが下りてくる。

 「雨で滑ったんだ!」

タクシーのドライバーさんが答える。

 正しい答えだ。しかしこの場で、こう答えていいんだろうか。先の質問は修辞疑問文(答えを求めない疑問文、答えると火に油を注ぐ場合もある)じゃないんだろうか、などと考えていると、車は環状線を降りて、脇道へ。

 「ちょっと待ってて」

とかなんとか、ドライバーさんが一言行って車を降りた。トランクから保険の書類を出してきたようである。続いて後ろに止まったアウディからもドライバーが下りてくる。タクシーの前の座席に二人ならんで相談開始。

 北京では、小さな事故の場合、当事者同士が合意すれば警察を呼ばなくても良い、という法律がある。いちいち呼んでいたら警察官が何人いても足りないからだろうか、などと推測する。それはさておき、どうやらこの事故は「小さな」事故だったようで、さっそく、ドライバー同士で、お互いの保険会社に連絡していた。

 ふと、疑問が思いをよぎる。

 ......後ろにお客がいることを忘れていませんかね?

 とりあえず、どこで何が起きたかくらいはメモして証明してもらおう、と思い、日本語堪能な同僚に電話をかけ事情を説明、同僚からドライバーさんに中国語でお願いしてもらうことに。複雑な話は中国人同士に限る。

 「ちゃんと目的地まで連れてゆくから大丈夫だって言ってます」

と同僚。そういうことでなくて。

 「お医者さんにかかるときに必要かも知れないから、絶対欲しいんです」

 「じゃ、もう一度頼んでみます」

ドライバーさんは、左手に保険屋との携帯、右手に私が渡した携帯を持って、両方に器用に対応している。その間に、保険屋にも質問したようで、携帯が返ってくると、

 「メモなんかしちゃうと、自分の保険に請求が来るんじゃないかって言ってます」

 「日本ではそれが当たり前です」

 「保険屋は、証明を書くなら、あとから保険への請求はできないと言っています。もしどうしてもということなら今すぐ病院に連れてゆくそうです」

 実は、日本でも2年前に、出会い頭の衝突事故を経験しており、このとき、相手の保険で治療をしたため色々とややこしいことが生じたため、もう他人の保険で治療をするのはこりごりだった。道理には合わないが、今はまあ、多少、肩が痛い程度だし、もう早く帰りたい、ううう、になっていた。

 「いいですいいです。自分の保険でかかりますから、書いてもらってください」

メーターは止めたと言っていたが、この時点ですでに予定時間から30分は経過していた。しかも脇道に入っているので、目的地への最短距離ではあるまい。日本では、タクシーが途中で何かの事情によりお客を目的地まで送り届けられなかった場合、下車した場所までの料金は払う必要はないそうだ。この点について同僚に聞いてみた。

 「払うんじゃないでしょうか」

......そんな気はしていた。

 さて、前の座席の二人は、お互いの保険の話し合いで忙しい。私は言った。

 「降ります」

 すると、運転手さん、突然、後ろに客を乗せいていることを思い出したらしく、衝突相手に「じゃ、明日の朝8時半に」などと言ってから、車を発信させた。

 運転手さんは終始へらへらにこにこしている。「よくあることだからじゃないですか」と、あとから同僚に聞いた。こんなのがよくあってたまるかと思ったが、1年に10万人近くが交通事故で亡くなる国だ。このようなプチ事故ならいくらあっても不思議はない。

 さて、目的地の宿舎について、フロントでペンを借り、

 「さあ、書いて」

 「どう書いたらいいの?」

 「日付と、場所と、あと何が起きたか。さあ書いて」

 「どう書くの?」

押し問答。

いよいよ頭に来て、再び同僚に電話、これこれこういうわけなので、とにかく書いてくれともう一度言ってください、と頼んだ。やっとペンを取る。日付が208年になっている。3世紀に起きた事故かい!

 「ええと、×○って、どんな字だっけ?」

本当に書けない様子だった。責めすぎて、ちょっと気の毒だったか。

 「ほんとにすみませんでしたね」

ドライバーさんは、最後までにこにこ、へらへら、微笑みながら去って行った。初めて出てきた謝罪の言葉であった。

 「本当に気をつけて帰ってくださいね。とんでもなく眠そうでしたから」

そう言葉をかけて、私も部屋へ戻った。

 その晩、布団をかぶりながらふと考えた。信号で居眠りするドライバーさんにかける言葉としては、

 「眠いんですか?」

よりも、

 「次の角で降ります」

の方が良かっただろうか。ここは私の落ち度であった。(つづく)

※記事には関係ありませんが、心和む写真を1枚。

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北京で暮らす猫(33) 考えるネコ その2

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北京で暮らす猫(32) あっと驚くタマ

  ベッドの上にいるところを、寝ころんで同じ高さになって、お手手をふりふりしてみたら、おめめまんまるになって注目。ただ、集中力は高いがすぐに気が散る。☆

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北京で暮らす猫(31) 秋

 秋には猫の寝顔が似合う。☆

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北京で暮らす猫(30) タマのオペ

  早7ヶ月を過ぎたタマは、先日、避妊手術を受けた。こちらは卵巣だけとるのだが、「日本式でやります」と、医学書の図を見ながらお医者さんが説明してくれて、卵巣・子宮ともに取ることに。同意書にサインして、タマは処置室と書かれた部屋に連れてゆかれた。

 待つこと30分ほどか。先生が平らに寝かせたタマを両手の上に乗せて連れてきた。麻酔から覚める時は、形容しがたい咆哮と震えと、突然飛び出そうとするような行動に出るのとで、タオルをかぶせてしっかり押さえていなければならない。正常な醒め方だそうだが、さすがにこれはかわいそうだった。

 さて、一日二日とたつうちにいつものタマに戻ったタマは、とにかく高いところに登りたがる。さりとてジャンプを繰り返してお腹の傷が開いても困るので、段ボールや衣装ケース、イスなどを駆使して階段を作成、本棚の上まで容易に登れるようにした。

 ところが。

 ある晩、登ったは良いが降りられなくなったタマは、一生懸命、眼下の段差を観察しているのだが、私が抱き上げておろそうとするとあとずさりして抵抗する。「じゃ、もう寝るよ。」と告げて寝たのが午前1時。

 かすかな声に目が覚めて時計を見ると午前2時半。か細く情けない鳴き声が聞こえる。ほどなくして、意を決したタマが下りてきた気配が。段差を利用して上手に降りたようだ。その後は甘えて甘えて、なだめてなだめて、の繰り返し。

 そんなこんなで、寝不足続きの今日このごろだった。☆

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北京で暮らす猫(29) 窓辺のタマにゃ

 て、新居のベランダは何となくスペイン風のつくりで、半分を占領している荷物さえみなければなかなか風情がある。タマは隣の家のエアコン室外機に止まっているスズメを観察しているところ。ハンターの血が騒ぐらしい。☆

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北京で暮らす猫(28) 寝る子は育つ

 はまだ3か月程度のタマ。下は最近のタマ。黒い部分は椅子の座面である。もちろん、同じ椅子。寝る子は育つの一例でした。☆

Tama080416_010s_2上から見たところ。隅っこにちょこん。

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最近。すでにはみ出している。

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北京で暮らす猫(27) 考えるネコ

 おめめがちょっと、考えている風。☆


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